社会というものには規律や規範といったものが必要です。
常識というものも必要でしょう。
それでも私は「私は私らしく、あなたはあなたらしく生きていていい」と言いたいです。
どこかおかしい現代社会
昭和から平成に変わり、今は令和という時代です。
個人の価値観や生き方に対する許容もだいぶ緩くなったように思います。
それでもまだ、私たちは、どこか窮屈な世界に生きているように感じませんか?
「自立しなければいけない」
「働かなくてはいけない」
「結婚しなくてはいけない」
「子どもを産まなくてはいけない」
あるいは、「男は男らしく」「女は女らしくしなければいけない」など。
いろいろな、「いけない」があるような気がします。
でもちょっと立ち止まって考えてみてください。「それって『絶対』のものなの?」
そんなはずはないですよね。
世の中に、絶体というものはありません。
それでもなんとなく「~しなくちゃいけない」と言われてきたのは、ある種は「愛情」で、ある種では「おしつけ」なんじゃないでしょうか。
例えば大人になったら一人で経済活動しなければいけない。自立しなければいけない。
というのは個人主義的な西洋思想から来ているものだと思います。
第二次世界大戦で日本は負け、敗戦国となり、その後GHQがやってきて、という話をすると長くなってしまうのでやめますが、日本という国は生き残る戦略として、あるいはアメリカの都合により、欧米化してきた歴史があります。
例えば東南アジアでは、家族なり親戚なりが集まって暮らしているけれど、「働いてお金を稼いでくるのは一人だけ」という場合があります。
他の人は何をしているのかというと、料理を作ったり畑を耕したり子どもの世話をしていたり、つまり、全員が賃金を伴った労働をしているわけではないのです。
それでいいんです。
現在日本で暮らしていると、「労働して」あるいは「仕事して」賃金を稼いでこなければいけないという風潮があります。
別な視点から見ると、核家族化が進み、個人主義になってしまったのでよりお金が必要になってきてしまったのです。
私としては一昔前の「旦那が働いて、女は主婦をして」という形は良い生活モデルなのではないかなと思います。
もっというと、サザエさんのような家庭がとても安定していてストレスが少ないのではないかなと思ったりします。
社会の風潮やあるいは環境に寄り、または価値観によって、核家族、あるいは一人暮らしというものが当たり前になってきましたが、本来そんな決まりはありません。
私は変な話、一夫一婦制というのもどうかなと思ったりします。
女目線で言うと、頼りないサラリーマンの妻として生きるよりも、お金持ちの2号になって安定した生活をしたほうがずっと楽だと思っていたりします。
男側からしても、一夫一婦制というのはとても窮屈なような気がします。
まあ、制度の話をしても仕方がないのですが、つまり何がいいたいのかというと、今ある常識や価値観というものは絶対ではない、ということです。
絶対ではない社会の常識を「おしつけ」てくるのは、ほんとうにとても窮屈です。
私たちは、もっと自由で、もっと豊かに暮らしていくことができるのではないでしょうか。
自分らしく生きるためにも、社会の常識といったものを、いったん脱ぎ捨てる勇気も必要なのかもしれません。
失われた共同体
昭和世代の人にとっては、「共同体」といったものがよりリアルに感じられていたのではないでしょうか。
現代では悪い意味で共同体は崩壊しています。
私自身はとても恵まれた環境に居るので、現在は一人暮らしをしていません。(過去にはありました)。
なんとなく私が望んでいたのは、「仲の良い人だけで集まって、みんなでちょっとずつお金を出し合い、みんなで協力して生活していくライフスタイル」でした。
小さなところで言えばルームシェアでしょうか。
正直なところ、独りで生きていくというのはとても過酷です。
過酷で、孤独だったりします。
「自立しろ」「働け」と言われてきたので、私たちは、誰かに頼ることがすっかり苦手になってしまいました。
また、いろんな社会環境によって、他者に頼りづらい社会であったりします。
でも人間(あるいはアジア人としての日本人)は、みんなで生きていく系の民族でした。
もちろんそこには悪い側面もあります。
それでも、「個人で生きていかなければならない」と盲目的に信じるよりは、もっと他人に頼っていい、という社会の方が健全的なのではないでしょうか。
私はそういう社会をめざしたいと思っています。
まとめ
今日は少し難しい話をしてしまいました。
ほんとうはもっとゆるーい話をしたいんですけどね。
ただ、絶体ではない、という話はとても心が楽になるのではないかなと思いました。
このブログは、「生きづらさを抱えて暮らす人たち」をサポートするブログです。
気ままにやっていきますので、よろしくお願いします。


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